“どこまでも、鞄であること。”
鞄とは、革で包む、と書きます。
大切なものを、身につけて運ぶ。それが鞄の本質です。
豊岡鞄の歴史は、1200年前の柳行李から始まったとされています。
素材は革や布に変わり、西欧のバッグの影響を受けながら
そのかたちも多岐にわたっていきました。
それでも「大切なものを運ぶ」という豊岡鞄の想いは、
現代においても変わることはありません。
大切なものを入れる鞄だからこそ、
素材や縫製などの品質にこだわって厳しい基準をつくる。
地域で切磋琢磨しあい、どこまでも匠の技術を磨く。
持つ人の美意識に応えるような、道具としての美しさをめざす。
あなたの大切なものを、運ぶために。
私たちは、どこまでも「鞄」らしくあることにこだわっていきます。